5/30(金)ナチュラルライフ講座part2
「アロマオイルで虫よけスプレー作り」を開催しました。
レシピを紹介します。
●虫よけスプレー(50ml)
<用意するもの>
・ウォッカ(SPIRYTUS REKTYFIKOWANY ポーランド産 アルコール分 96度)小さじ1(5ml)
※無水エタノールを使うことが多いけど、これも化学物質。原液のまま皮膚にふれると肌を硬化させてし まうので注意が必要。私のアロマの先生が、エタノールをウォッカで代用することを教えてくれたの。
・精製水 45ml
・精油 10滴(1滴0.05mlとして1%濃度で作ったよ)
<作り方>
①紙コップにウォッカを入れる。
②精油を加える。(精油を入れる時は、振ったりしないで空気穴を上にし、斜め45度にビンを倒して入れよう。原液が手についたらすぐに水で洗い流してね)
③精製水を加え混ぜる。
④スプレー容器に移し替えて、出来上がり!
使った精油は
HYPER PLANTS(ハイパープランツ)のアンチM(アンチモスキート)
この精油は、虫が嫌いな香りがするレモンユーカリとティーツリーとシトロネラの3種類をブレンドさせてあります。
その他、ラベンダー、ローズマリー、ゼラニウム、ペパーミント、レモングラス、レモン、月桃なども虫よけ効果があります。
この日は、アンチMをベースにお好みの精油を数滴ブレンドして皆さんお好みの虫よけスプレーを作りました。
<使い方>
1.使用前にはよく振る。
2.目や口に入らないうよう、風向きに注意する。(特に子どもやペットに注意)
3.保存料を入れていないので、1ヶ月以内に使い切る。(もし、残ってしまったら網戸にスプレーして使ってね)
4.保管は高温多湿の場所を避け、風通しが良く日光が当たらない場所へ。
5.3歳以下の子どもには直接肌へスプレーせず、衣服などにスプレーして使う。
6.香りがとんだらスプレーしなおす。
この他、
虫よけ効果もあって虫に刺された後にも使えるクリームを作りました。
<材料>10g容器
・ワセリン 8g
・精油(ラベンダー、ティーツリー) 8滴
<作り方>
①ワセリンを容器に入れて、湯煎にかけて温め液状にする。
②精油を入れてよく混ぜ、自然に冷ます。
<使い方>
1.虫よけ…足首、手首、ひざ裏、首筋など衣類から露出が長く他より体温が高いところに塗る。
※クリームにした方が香りが持続するみたいです。
2.虫刺され…患部に塗る。(ラベンダーは原液でも虫刺されに効果ありますよ。)
とっても、簡単にできて安心して使えるものなので、ぜひ作ってみてね!
東城百合子著「家庭でできる自然療法」の本にあった虫刺されに効果のある草を探しに公民館の外へ出てみました。この日は、お天気が良く、風もそよそよいい気持ちでした。
効果があると言われている草は、なるべく葉の柔らかそうなヨモギ、はこべ、つゆくさ、ぎしぎし、どくだみ、ゆきのした、おおばこ、ふき、たんぽぽなど、その場にあるものを数種類とって手でよく揉んでからさされたところへ押し付けると良いそうです。
みんな、草を見つけられたかな?
公民館の西側を流れる古川には田原小学校の卒業生と地元の皆さんが手作りした水車がゆっくり回っています。ウグイスの鳴き声も聞こえ、自然いっぱい。本当に良いところ。
時間があったら遊びに来てね。