5/16(金)豊岡東公民館で、
ナチュラルライフ講座Part1「消しゴミダンボを作っちゃおう」を開催しました。
興味はあったんだけど参加できなかった皆さん、作り方をお知らせしますので、ぜひトライしてみてください。
分かりにくいことがあったら、ご連絡くださいね。
講師は、豊岡でホタルを守る活動もされているステキな先輩ママ山下千賀子さん
山下さんは、毎年豊岡東公民館で小学生対象に夏休みエコチャレンジと称して、この消しゴミダンボ作りを教えていらっしゃいます。
今年は、福田公民館からもオファーがあり、公民館講座として行うそうなので、そちらもチェックしてみてね。
では、作り方を紹介します。
<材料>
段ボール箱(りんごが2段入る大きさの丈夫な箱) 1箱
補強用段ボール(箱の底の大きさに合わせてカット) 1枚
網戸のアミシート(箱の大きさに合わせてカット) 1枚
洗濯バサミ 8ヶ
箱の上にかぶせる布(箱の大きさに合わせてカット) 1枚
花や野菜が入っている苗箱(プラスチック製・箱の底面と同様の大きさ) 1ヶ
腐葉土、ピートモス 8ℓ

米ぬか、もみ殻くん炭(もみがらを炭にしたもの) 4ℓ

<使用する道具>
ビニール手袋
2ℓのペットボトル(ボトルを肩のところで切り落として下の部分を腐葉土などの計量に使用)
~作り方~
1. 段ボール箱のふたをたて、全ての合わせ目を布テープでとめる。
(箱の内外)
2. 箱の底に補強用段ボールをしく。
3. 網戸シートを中に入れ、高さに合わせて折り返し、洗濯バサミで四隅をとめる。
4. 箱の中に腐葉土、ピートモス、米ぬか、もみくん炭を入れ、手でよく混ぜる。
5. 網戸シートの箱から出た部分を腐葉土などの上にふんわりともどす。
6. 布を箱にかぶせて、8ヶ所を洗濯バサミでとめるて、できあがり!!
設置する時は、カインズなどの量販店で花の苗が入っているプラスチックケースを下に置き、6面が全て空気にふれるようにします。
山下先生が使っているダンボちゃんを見せてくれました。

生ゴミの臭いはしなくて、腐葉土や炭のにおいがしました。
虫は、これからの時期はどうしても寄って来てしまうそうです。
だから、室内におくのはやめた方がいいみたい…
締め切った室内では、温度も上がってしまいますものね。
ゴミをダンボちゃんに入れる前に虫が卵を産みつけてしまったり、畑ですでに卵が産みつけられている可能性もあるそうです。
ただ、ダンボちゃんにかぶせてある布の上に卵を産みつけることもあるので、布は必ず裏表を間違えずにかぶせてください、との事。これを回避するには、周りととめてある洗濯バサミを全てはずさないで、一辺だけつけておくこと…これが秘訣です。
それから、虫が発生してしまったら「竹酢原液」(量販店で売ってます)を使いましょう。
原液のまま、スプレー容器に入れてシュッシュッ!
箱の中と外にかけると効果的との事。
明日は、使い方を詳しく説明しま〜す。