いつ起こってもおかしくないと言われている東海地震。
その時、あなたはどうやって家族を守りますか?
「いざ!」という時に役立つ知恵と技を体験を通して身に付けよう!ということで…
9/23(日)田原公民館1F視聴覚室で、親子サバイバル防災講座を開きました。講師はボーイスカウト豊田第2団と災害ボランティアコーディネーター・チーム豊田の皆さんです。
本当は、戸外にかまどを作って火を炊くことを体験する予定だったのですがあいにく雨降りだったので室内で避難所体験をしました。
まず、部屋の前半分の机とイスを片付け床にブルーシートを敷き、そこにキャンプ用の折りたたみ式テーブルとイスを設置して避難所に見立てます。
夜中に地震が起き、暗闇の中を家から避難所までたどり着くという設定でした。
私たち参加者はいったん部屋を出て廊下で待機。
その間に、講師陣が机やイスを動かして迷路を作ります。
参加者はアイマスクをして一人ずつ部屋の中に入り、入り口から壁や机をつたいながら避難所へ向かいます。

なかなかスリリング。先に子どもたちが体験したので、大人が変な方向に進むと笑い声がおこります。
中にはまた入り口の方まで戻ってしまう人もいたりして…ハハハ
でも、どうにか全員無事に避難所へ着きました。
実際には、避難所まで何回も歩きブロック塀などの危険個所を確認しておくことが大切。
避難ルートをシュミレーションしておこう!
到着したら「お腹がすいてきたねぇ…」という事で、ここからアルミ缶(ビールの空き缶)を使ってご飯を炊く体験です。

缶1本で丁度1合のご飯が上手に炊けるんですよ びっくり!
この作業は全て子どもが担当しました。

まずは、缶の飲み口からビニール袋に入れてあるお米を中に入れます。
これがなかなか難しい。
「大切な食料だから、こぼさないように!」という指示が出て、子どもたちは真剣な表情。
「こうやると簡単にできるよ」と講師が紙を漏斗のように丸めて飲み口にあて、米を上手に入れる方法を教えてくれました。
身近にある物を使って工夫することを覚えたかな?
次は洗米!
飲み口から水を入れ、指でフタをしながら上下にシャカシャカとシェイク。
小3の女の子は、「指が小さいからフタになんない〜」と叫んでいました。
そして、手に水を受けながらそっととぎ汁をこぼします。
指の間をほんの少しあけるとザルの役目をするんだよね。
後は、飲み口すれすれまで水を入れて水加減完了です。

アルミ箔で上部をおおい、カセットコンロにのせます。
噴いてきたら火加減を調節しながら、大体20分くらいで美味しく炊きあがりました。

それから、非常用のアルファ米を上手に戻す方法も伝授してもらいました。
炊き込みご飯だったので、まずは具をしっかり米に混ぜること、そしてお湯をかける時には米全体にまんべんなくかかるように縦横にやかんを動かしてかけることが大切だと教わりました。
これも20分くらいで出来上がりです。
「アルファ米は、賞味期限が切れてから5年は大丈夫!」との事でした。

時間がくるまで子どもたちは、避難所でできるゲームに挑戦。
ビー玉をお箸でつまんで自分のマスに入れます。
誰が一番上手にできるかな?
素朴なゲームですが、なかなか白熱していました
DSなんかで遊ぶより楽しいよね。
できあがった炊き込みご飯は、皆でおにぎりにしました。
大小、いろいろな形があってユニーク。
ゴミが増えてしまうけれど、衛生面からラップフィルムを使って握りました。
さぁ、お待ちかねの試食。もりもりムシャムシャ。
一番、静かな時間だったりして…
皆、お腹いっぱいになりました。

これ、見たことありますか?
2合のお米を炊くことができる「アルポット」
理科の実験でおなじみのアルコールランプを使います。
火加減しなくても上手にご飯が炊けるそうで、被災地でも大活躍したとのこと。
気になる一品でした。
これで、午前の部の報告はお・し・ま・い
午後はポリ袋でポンチョ作りと非常持ち出し袋についてです。
次回、報告しますね。