子どもの健康と環境を考える会

8/22（日）静岡かがく特捜隊　夏まつりに今年で2回目の出展。
この日は、約5000人の来場者があったそうで本当に人・人・人…でした。
私達は、姉妹サークル浜北「かえるの会」と掛川「地球家族の会」と一緒に”お日様博士になっちゃおう！”というテーマで紫外線の事を伝えてきました。

笑顔のもと、体のもと、食べ物のもと…なくてはならないお日様。
でも、この頃は地球環境が変わってお日様から届く光の中に、とっても強くて危険な紫外線Ｂ波が増えてしまったのです。これが原因で免疫力の低下や皮膚がん、白内障による失明がおこります。ＷＨＯでは、特に紫外線の害を受けやすいのは０～１０歳の子どもだと発表。
「子どもは真っ黒に日焼けしているのが健康な証拠！」とのん気に言ってられない時代になったのです。
でも、だからって家でダ～ラダラ、ゴ～ロゴロ、ポテチ食べながらゲームばっかりやっている子になって欲しくはない！
どうすれば、健康を守りながら外遊びを楽しめるか、お日様と上手に仲良くなる方法は？
１．紫外線の強い時間帯10～14時（夏は9～15時）は、外出を控えよう！
２．帽子をかぶろう！（つばは広いといいよ）　顔にできる皮膚がんと白内障など目の病気を予防
３．長袖、長ズボンを着よう！　直射日光にあたるところを少なくね
４．安全な日焼け止めクリームを塗ろう（2009年4月の記事に詳しく書いてあるよ）
５．遊ぶ場所を選ぼう！日陰で地面が土や草地だったらvery good！
６．たっぷり寝よう！（寝不足は免疫力を低下させ紫外線のダメージを受けやすくなる）
７．お母さんの作った食事をもりもり美味しく食べよう！（体の中から紫外線に強くなるには、旬の野菜、果物、大豆製品、緑茶、黒い食材（海藻類、黒ゴマなど）を食べてね）
こんな事をパペット人形を使って話しました。

次はワークショップ「目で見えない紫外線を見てみよう！」で紫外線に当たると色が変わるビーズを使ってかわいいお花のブレスレット（男の子は変身ブレスレット）を作成。ビーズの色が変わったらお日様と上手に仲良くなる方法を思い出してね。

最後は、紫外線〇☓クイズで盛り上がりました。
250人くらいの親子が参加してくれました。みんな、ありがとう～！
残り少ない夏休み、たっぷり楽しんでね。