「食で守ろう私たちのいのち」クッキング

やえもん

2011年09月15日 22:43




いつまでも残暑
そしてこの紫外線のジリジリ攻撃。
9月になったからとあなどれません。

そんな、お日様ギラギラの昨日14日

「食で守ろう私たちのいのち」クッキングでした。

季節は「食欲の秋」
でも、原発事故から「これってほんと大丈夫?」「食べていいの?」「測ってないんでしょう?」
なんてめんどくさいことばっかり。そこで

マクロビアン橋本宙八さんの書かれたポスター「食で守ろう私たちのいのち」を元に
体の中に入った放射性物質をスムーズに体外に排出するためのデトックスクッキングを楽しむ会です。

材料はこんな感じ



代表のやえもんさんが揃えてくれました。
いつもおんぶにだっこでごめんなさい。

さて調理。
和やかに進みますが、さすが皆さん精鋭主婦。手元に狂いなし。




ご飯は、七分つき米に五穀雑穀を混ぜて、普通のお鍋でカセットコンロで炊いてみました。
私、炊飯器以外でご飯炊いたの初めてかも・・・・
炊飯器って電気なかったら使えないもんねえ。
とってもいい経験になりました。
ウチの班の出来栄えは・・かなりお焦げな感じ




おみそ汁は「豆味噌」を使って。
お味噌の中では豆味噌が一番、放射性物質をだすらしい。
大豆と塩だけでできたお味噌です。かなり濃いめの色。




ひじきの炒め煮、昆布の佃煮、ゴマ塩、を作りました。
そのほか鉄火味噌、梅醤番茶、お漬物、リンゴ。こちらは既製品の味見。
やえもんさん手作りの蒸しパンも。アレ?なにが入ってたっけ?




ゆっくりランチタイム
「50回噛む」を目標にしましたが、普段のくせで。5回くらいで飲んでしまったかも。
どれも、地味だけど美味しいのよ。ほんと。こんな私でも浄化できそう。
楽しく美味しいクッキングでした。

実はこの日、3月11日の東日本大震災を宮城で被災され磐田市内に避難されている
豊田さんがお越しくださいました。
非常持ち出し袋に入れておくとよい物、避難の時の心構え、被災地の真実、たくさんのお話を聞かせてくださいました。
「お越しくださいました。」なんてかいておりますが、一緒にクッキングから後片付けまでしていただきかなり恐縮です。
豊田さんはご自分の経験を話すことで今後の災害に活かしてほしいと今、磐田市内たくさんの学校、会合などに出向いてお話下さっています。
お話の詳細は追って・・・・書いてね。やえもんさん。
(私メモってなかった)


ここ磐田に住んで、他人ごとではない大震災。
頻発する地震。
考え出すと怖くて怖くて。
備えはとっても大切だと思います。
でも、備えをしっかりしたら後は恐れすぎず日々を大切に楽しく暮らしていたいなあ。
と、思う今日この頃。

by ecru









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